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医療費控除ふるさと納税 併用
医療費控除とふるさと納税の控除は
併用って、できるのでしょうか?
これはもちろん、できます。
ただし、注意点が2つ。
確定申告が必要(ワンストップ申請は使えない)
限度額が下がる
ということをおさえておきましょう。
具体的に見て行きますね。
例えばサラリーマンで普段は
確定申告しないで年末調整だけの場合、
ふるさと納税はワンストップ特例が使えます。
↑確定申告が不要になる特例。
ですが、医療費控除を受けるためには、
必ず確定申告をする必要があります。
ので、仮にワンストップ申請書を出したから
ふるさと納税の分は確定申告しなくていいんだよね?
ということにはなりません。
(残念ながら、その申請書は無効になります)
次。
医療費控除をするということは、
当然のことながら控除されるので、
その分、所得は減ります。
ということは、その分ふるさと納税の限度額も
下がります。
(寄附できる額は少なくなります)
医療費控除をするとどのくらい減るのか
という目安としては
「1年分の医療費−10万円」に
2%〜4.5%を乗じた金額になります。
(※収入が多い人ほど%は高くなります)
なので、例えば出産などで50万円
医療費に使ったとすると、計算式として
50万円-10万円=40万円×2%として
↓
8,000円分、限度額が減る
ということになります。
こういった計算をどうすればいいのでしょう?
ふるさと納税サイトのさとふるでは
簡単に限度額のシミュレーションができますが、
医療費控除は自分で大まかにでもいいので
計算したほうがいいですよ。
面倒でも、計算をおろそかにすると
後で「後悔」という名の感情が
もれなくやってきますから(笑)
というわけで、少しでも正確に計算したい
というあなたに、方法を伝授!
と断言できるほどではないですし、
手間もかかりますが、やってみようと思うなら
止めません(笑)